2008年春からメタボ健診が義務化されました。まだその内容について疑問が多い方も多いのではないでしょうか?ここでは、メタボ健診の内容とその基準、メリットとデメリット等について紹介しています。また、メタボ健診の検査項目(腹囲、血圧、血糖値、コレステロール等)についても解説。昨今話題になっているメタボリックシンドロームですが、健診に備えて、食生活の改善や、運動、ダイエットなど、普段の生活を見直してみるのはいかがでしょうか?
メタボリック症候群にならないためには、毎日の食事のとり方に気をつけるとよいでしょう。まず、自分の食べかたのクセを見つけるようにしましょう。食事ノートを1週間、1ヶ月、2ヶ月というように続けてつけていくうちに、どのような人でも自分の食の傾向がわかってくるはずでしょう。たとえば、朝、昼とほとんど食べていないのに夜はドカ食いしている場合もあります。
また、昼食に脂っこい揚げ物や中華ばかりなどを食べていたり、毎日お酒を飲んだり濃い味のつまみを食べている、1日にジュースを3本も飲んでいたり、テレビを見るとポテトチップスを一袋開けてしまうというようなことです。食事ノートをつけることによって人によって食べかたのクセが見えてくるということなのです。食事ノートをつけはじめた時点で「あれ?これをやめれば痩せられるんじゃないかな?」ということに気がついたらしめたものですよね。
気がついてしまえば自然とドカ食いをセーブすることができたり、揚げ物をやめて焼き魚を食べるようにしたり、ジュースをお茶に変えるようにしたくなるのが人情です。人によっては、クセに気づいただけで2~3kgも体重が落ちるケースがあるかもしれません。特別に食事制限をしなくても、気づいたクセを少しだけ修正してみましょう。この程度のことなら、苦痛をほとんど感じないで続けられるのではないでしょうか。ダイエットの失敗は続けられないことなので続けられることを見つけられただけでも一歩前進できるといえるでしょう。
理論的な内臓脂肪の撃退方法ももちろんメタボ対策には必要となりますが、できるだけ楽しくそしてつらいことが少ないような方法をご紹介します。まず、はじめに「食事ノート」をつけることです。「そんなことなら今までのダイエットでもつけていたよ」と思うかたもいるかもしれませんが、食事ノートをつけるには第一段階としては、食べてはいけないものを排除するようにしたりカロリー計算をしたりする必要はありません。
ただ1日に食べたものを時間と共に記録していくといった簡単なものです。もしも、手書きが面倒という人なら、携帯電話などのメモ帳機能を使ってもよいでしょう。あとで携帯電話から自分宛にメールをしておいてパソコンなどで整理してもよいでしょう。方法は何でも良いのでダイエットを始める前に、とにかく今の自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することがとても大切なことなのです。
「私はそんなに食べていない」と言い切る人がほとんどかもしれませんが、記録をしておいて1日を振り返るとたいていの場合、驚くほど食べていることでしょう。だからこそ、内臓脂肪の影響からお腹がでっぱり、メタボリックシンドロームになるのです。もしも本当に「そんなに食べていない」のであればお腹がでっぱるはずがありませんよね。自分がどのような食生活をしているのか知る。このことが大切なことなのです。ただ記録するだけになrますので食事制限も運動もしていないため楽なのではないでしょうか。
メタボリックシンドローム対策にはダイエットが不可欠になってくると思います。ダイエットは運動をしたり食事を気をつけたりすることによっておこなえます。食事でダイエットをする場合には、自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することからはじめましょう。ダイエットの成功者となってお腹がぽっこりとでた内臓脂肪を撃退することはなかなか難しいです。
メタボリックシンドロームから脱出するための完璧な方法は確立されているとは現状では言いがたい状況です。それは、ある意味では我慢と根性が要求されることが多いからです。食べずに運動し続けることは難しいですよね。そして永遠に我慢と根性で続けられる人はいないからです。しかし、理論的にみた内臓脂肪を撃退する方法はわかっています。
どのように食べて、どのように運動すればいいか、というような理論はほとんど完成されているといっていいのではないでしょうか。もちろん、ここで言う完成とは現時点でのことで10年後には必ず新たな理論が登場していると思います。問題は現時点で頭で理解していても、実践するのは人間なので辛かったり面倒だったりすると途端に失敗してしまうということなのです。
メタボリックシンドロームを改善するためには、とにかく内臓脂肪がついてでっぱってしまったお腹をなんとかしなければならないと思います。ダイエットすることが絶対条件だということになります。色々なダイエット方法があるのですが、どれを実践したらいいのかわからないという方もなかにはいると思います。
また、ダイエットは何度も挑戦しているけどいつも失敗してしまている、食事制限をしてみたら痩せたけど、すぐにリバウンドしてしまったというような経験をしている人は少なくないはずです。アメリカのワシントン・ポスト紙の調査によると、過去70年間で、およそ2万6千種類のダイエット方法が考案されていることがわかりました。
しかし、ダイエット方法が過剰なくらい考案されているにも関わらず、どのダイエットを実践しても成功率はたったの5%のようです。200人がダイエットをした場合に10人しか成功できない計算になります。しかも、10人の成功者の中で体重維持をできたのは1人きりだそうです。これは、0.5%の人しか本当の意味でダイエットに成功できなかったということになります。
脂肪肝は内臓脂肪と糖尿病が原因となっておこる症状だということがわかったそうです。内蔵脂肪や糖尿病(高血糖、インスリン抵抗性)が密接にからみあい脂肪肝を引き起こしてしまうことから、脂肪肝もメタボリックシンドロームが関係しているといえると思います。脂肪肝の初期症状はほとんどありません。
しかし、脂肪肝が悪化してしまうと体がだるくなってしまったり、疲れやすかったり食欲がないというように肝臓病と同じような症状があらわれてしまいます。脂肪肝を放置してしまうと、慢性肝炎から肝硬変や肝臓ガンへ進行してしまう危険性もあるといわれています。内臓脂肪が脂肪肝になるメカニズムを知るためには、まず健康な人の脂肪細胞がどのような働きをしているのか見てみるとよいでしょう。
健康な人の体の脂肪細胞からは毎日のように遊離脂肪酸が放出されています。そして、肝臓で中性脂肪に変換されます。そして、VLDLという超低比重リポたんぱくの働きによって血液中に送りだされています。つまり、中性脂肪も遊離脂肪酸も適量であればエネルギー源として有効に働いくことができるのです。
しかし、内臓脂肪が過剰になってしまいお腹がでっぱっている人は、脂肪細胞から処理しきれないほどたくさんの遊離脂肪酸が肝臓に流れこんでしまいます。そうすると、中性脂肪を血液に送り出すVLDLの合成が間に合わなくなってしまい肝臓に大量の中性脂肪が残ってしまうのです。この状態が脂肪肝の原因というわけなのです。