メタボ健診に備える

2008年、我々国民は、メタボ健診を受けなければならなくなりました。それを前にして、何かしなければならないことはないかと、少しばかりお悩みになっている人は、おられることと思います。というのも、やはり、メタボ健診という言葉には、どこか肥満であることを、後ろめたく思わせるような響きがあるからです。少しでも検査結果を良くしたい、肥満だと思われたくない、自分自身思いたくないという人は、結構いるのではないでしょうか。

そう思った時が、チャンスです。メタボ健診に備えて、いろいろと対策を練ってみましょう。まずは、やはり、生活習慣の改善です。健診までの間、少しでもいいので、これまでの生活習慣を省みて、明らかに健康に悪い部分を直してみてください。例えば、夜間や食間に恒例にしていた間食を減らすというのはどうでしょか。いきなりゼロにしてしまうのではなく、少しずつ減らしていけばいいのです。

また、運動も有効です。起きてすぐの30分、眠い目をこすりながら、家の周りをゆっくり走ってみる程度で構いません。どうせボーっとしている時間なのですから、取り立てて損することはありません。これだけでも、健診には大きく影響してくることは間違いありません。

メタボ健診があるから、その検査結果を少しでも良くするために対策を練るというのは、少し不埒に思ってしまう人もいるでしょう。しかし、そう思う必要は、まったくありません。メタボ健診の目的は、むしろ、そこにあるからです。メタボリックシンドロームは、なかなか自分から予防しようとか検査しようという気になれない病気です。というのも、よほど深刻な状態にならない限り、痛いなどの自覚症状がないからです。メタボ健診は、その警鐘という意味で実施されるのです。つまり、その対策として、食事制限や運動を始めるのは、至って健全なことなのです。

メタボ健診 新着情報

メタボリック症候群にならないためには、毎日の食事のとり方に気をつけるとよいでしょう。まず、自分の食べかたのクセを見つけるようにしましょう。食事ノートを1週間、1ヶ月、2ヶ月というように続けてつけていくうちに、どのような人でも自分の食の傾向がわかってくるはずでしょう。たとえば、朝、昼とほとんど食べていないのに夜はドカ食いしている場合もあります。

また、昼食に脂っこい揚げ物や中華ばかりなどを食べていたり、毎日お酒を飲んだり濃い味のつまみを食べている、1日にジュースを3本も飲んでいたり、テレビを見るとポテトチップスを一袋開けてしまうというようなことです。食事ノートをつけることによって人によって食べかたのクセが見えてくるということなのです。食事ノートをつけはじめた時点で「あれ?これをやめれば痩せられるんじゃないかな?」ということに気がついたらしめたものですよね。

気がついてしまえば自然とドカ食いをセーブすることができたり、揚げ物をやめて焼き魚を食べるようにしたり、ジュースをお茶に変えるようにしたくなるのが人情です。人によっては、クセに気づいただけで2~3kgも体重が落ちるケースがあるかもしれません。特別に食事制限をしなくても、気づいたクセを少しだけ修正してみましょう。この程度のことなら、苦痛をほとんど感じないで続けられるのではないでしょうか。ダイエットの失敗は続けられないことなので続けられることを見つけられただけでも一歩前進できるといえるでしょう。

理論的な内臓脂肪の撃退方法ももちろんメタボ対策には必要となりますが、できるだけ楽しくそしてつらいことが少ないような方法をご紹介します。まず、はじめに「食事ノート」をつけることです。「そんなことなら今までのダイエットでもつけていたよ」と思うかたもいるかもしれませんが、食事ノートをつけるには第一段階としては、食べてはいけないものを排除するようにしたりカロリー計算をしたりする必要はありません。

ただ1日に食べたものを時間と共に記録していくといった簡単なものです。もしも、手書きが面倒という人なら、携帯電話などのメモ帳機能を使ってもよいでしょう。あとで携帯電話から自分宛にメールをしておいてパソコンなどで整理してもよいでしょう。方法は何でも良いのでダイエットを始める前に、とにかく今の自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することがとても大切なことなのです。

「私はそんなに食べていない」と言い切る人がほとんどかもしれませんが、記録をしておいて1日を振り返るとたいていの場合、驚くほど食べていることでしょう。だからこそ、内臓脂肪の影響からお腹がでっぱり、メタボリックシンドロームになるのです。もしも本当に「そんなに食べていない」のであればお腹がでっぱるはずがありませんよね。自分がどのような食生活をしているのか知る。このことが大切なことなのです。ただ記録するだけになrますので食事制限も運動もしていないため楽なのではないでしょうか。

メタボリックシンドローム対策にはダイエットが不可欠になってくると思います。ダイエットは運動をしたり食事を気をつけたりすることによっておこなえます。食事でダイエットをする場合には、自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することからはじめましょう。ダイエットの成功者となってお腹がぽっこりとでた内臓脂肪を撃退することはなかなか難しいです。

メタボリックシンドロームから脱出するための完璧な方法は確立されているとは現状では言いがたい状況です。それは、ある意味では我慢と根性が要求されることが多いからです。食べずに運動し続けることは難しいですよね。そして永遠に我慢と根性で続けられる人はいないからです。しかし、理論的にみた内臓脂肪を撃退する方法はわかっています。

どのように食べて、どのように運動すればいいか、というような理論はほとんど完成されているといっていいのではないでしょうか。もちろん、ここで言う完成とは現時点でのことで10年後には必ず新たな理論が登場していると思います。問題は現時点で頭で理解していても、実践するのは人間なので辛かったり面倒だったりすると途端に失敗してしまうということなのです。