メタボリックシンドロームという言葉は最近では、よく耳にしますよね。2008年の春からメタボリックシンドロームの検診も義務化されたようですが、内容について疑問をもつかたも多いかもしれませんね。メタボリックシンドロームの検診はメリットもあるとおもいますが、デメリットもあるかもしれませんね。よく調べてみると良いかもしれません。最近では、メタボ世代という言葉などもありますし食生活の乱れから若い人でも肥満化している方も見受けられます。健康に気遣って病気予防をしなくてはならないと思います。
メタボ検診とは、特定健康診査または特定保険指導のことで、生活習慣病やメタボリックシンドロームなどの病気に関する検診をおこなって積極的に治療をおこなわないというかたの意識を改善するために指導をおこなうといった内容のものになっています。メタボ検診は、国民健康保険を運営しているわたしたちの身近な市区町村や企業の健康保険組合などでその採用を義務づけられており、40歳から74歳の健康保険に加入しているかたたちは、必ずメタボ検診を受けることになっています。
メタボ検診では、どんなことを行うかというと、腹囲の測定や血圧の測定、血糖値、コレステロール値の測定などです。それぞれ基準の値を上回ってしまった場合には、健康指導がおこなわれます。メタボ検診は、今まで行われてきた健康診断からさらに奥まで踏み込んでいった健康診断であるのではないでしょうか。
メタボに対する検診が義務化されてきて、そのためメタボ対策を真剣に考えている方もおおいとおもいます。メタボ対策をするために重要になってくるポイントは栄養のバランスです。ダイエットをしているときは栄養がかたよりがちですが、ダイエットの栄養補助食品などを上手につかうとより効果を得られるでしょう。
メタボ対策をするためには、食品でも多くの品目をきちんととることが大事です。野菜や穀物類、海藻などをきちんと食べているのか自分の食生活を見直してみてください。何か足りないものがでてくるかもしれませんよね。偏った食生活をすると百害あって一利なしというようなことがいえるでしょう。
メタボの場合はウエスト周りにぷらすして高血糖・高血圧・脂質代謝以上の3つの項目のうち2つの項目がみたされる場合に判断されるそうです。メタボ対策には国産原料をつかったメタボリック茶というものがあります。毎日の飲食に栄養バランスをとりいれることによってメタボ対策ができるとおもいます。メタボリック茶は、シモン葉やアシタバ、杜仲葉、イチョウ葉などの食材がバランスよく配合されておりメタボ対策のために考え出された健康茶です。
メタボリック茶につかわれている原料は9種類あり、すべてが国内産のものです。アシタバは熊本産と八丈島産です。シモン葉は熊本産、ヤーコンも熊本産、柿の葉と緑茶、ウーロン茶、イチョウ葉、桑の葉、杜仲葉もすべて熊本産です。そしてオクラも国内産のものをつかっており、黒豆は北海道産です。
2008年4月から特定健診がはじまり「メタボ健診」として話題になったため知っているかたもきっと多いことでしょう。健診を受けた結果、実は「メタボ」だったというような烙印を押される前に、何とかしたいとおもっている方もいるのではないでしょうか。もしかしたら日本はメタボだらけかもしれません。メタボの人は、40歳以上の男性で2人に1人ともいわれており、メタボ健診とは、高脂血症や糖尿病といった生活習慣病の予防をするために行われることになっています。
メタボリックシンドロームに該当するという人は、40歳以上の男性をみてみるとメタボ予備軍も合わせるとその割合はなんと2人に1人という割合がでているのです。つまり世の中のあちらこちらにメタボの人がいるというわけです。それでは、なぜメタボはよくないとされているのでしょうか? メタボであっても、別にいまは病気をしていなくて元気なのだから、気をつける必要はない!とおもっている人もいるようです。
実際にコレステロールの値が高いぐらいでは症状がでることはありません。けれども実はそこが落とし穴なのです。コレステロールが高いうちは無自覚のひとがほとんどですが、体の中では徐々に動脈硬化を進行させています。そうすると突然、心筋梗塞や脳梗塞を起こしてしまうこともあるのですから怖いですよね。
日本人で、生活習慣病が原因となっていて亡くなるという人は急増しているようです。30代で死亡するかたたちの中で3人に1人は生活習慣病が原因だと言われているほどです。年齢が上がるほどその率はあがっていきそのときは医療の力で助かったとても後遺症が残ってしまったり後々も医療費がかかるのです。仕事ができる人は健康管理もきちんとできるというのは、当たり前の時代ですよね。メタボ健診にひっかかる前に、自分でできることにチャレンジしてみたほうがよいでしょう。
自分がメタボであるのかその危険度を簡単にチェックすることができます。たとえば外食が多かったり、お酒を飲む機会が多かったりするときづけばおなか周りが気になってきたり体重が気になってきたりしますよね。メタボになっていないかどうかメタボ危険度チェックリストを確認してみましょう。
まず、□太っているほうだ(BMI25以上である)、□早食い気味、□外食が多いほうである、□油濃いものが大好き!、□毎日、お肉を食べている、□甘いものを1日1回以上は食べている(飲み物も含みます)、□飲みにいくことが多いがする、□1日2合以上お酒を飲んでいる、□2階以上の階段を登ると息が切れてしまう、□歩く時間は1日で30分未満である。このチェックリストをチェックしてみて5個以上チェックされた方はかなりの要注意といえます。
今はそんなに気にしなくてもゆくゆくは生活習慣病コースにはいってしまうでしょう。またチェックリストにはいっている生活を続けたままでいると体重が増えてしまったりビタミンやミネラル不足などがでてしまい疲れが取れないで体の中に溜まってしまいます。気をつけましょうね!そのためには体もアタマもいつでも動いていて元気でいるためには食生活の改善が必要になってきます。実は脇役になりがちな豆料理がキーマンなのです。豆料理をメインにもってきて毎日きちんと摂取するようにすると違いますよ!!
メタボ対策には食事の習慣を替える事がとても大切です。頭や体の働きが鈍くなる前に、自分でできることをはじめてみることをおすすめします。食習慣をかえるといっても、なかなか食事の量を減らすことは大変ですよね。それでは、食事の量を減らすのではなくて食事の内容を見直すことに視点をおいてみるとよいかもしれません。豆料理は栄養がたくさんあり、とてもヘルシーですよね。でもいつも脇役のような存在ですよね。この脇役になりがちな豆料理をメインにもってきてしっかり食べてみてはいかがでしょうか。
メタボリック対策で、おすすめしたい食生活改善は「豆」を食べることです。日本人の場合は昔から豆を使った料理をたくさん作ってきており、昔のひとは肉や魚よりも多く食べていたみたいですよね。けれども最近の食卓では肉や魚などのメインにおされ気味ですよね。豆料理を食べるといってもほんの少しという人も多いかもしれません。
豆は、動物性のたんぱく質を摂らないかたたちにとっては大切な植物性のたんぱく源です。動物性たんぱく質と比べてみるとコレステロールも低くて不足しがちなビタミンB群、ミネラル、食物繊維がたくさん含まれています。大豆は「畑の肉」というようにいわれますが、肉に負けないとても素晴らしい食べ物といえます。
豆は1日1回メインで食べるとよいとおもいます。そのポイントはメインとして食べることですが、お肉やお魚のかわりに食べるということにするのです。豆はビタミンB群や、カルシウムなどのミネラルがたくさん含まれていますので疲労回復にも効果がありますよ。そしてこの食生活をしばらく続けてみることです。豆腐ハンバーグや豆の炒め物、ヒヨコ豆カレーなど色々とレシピがありますのでチャレンジしてみてくださいね!
メタボリックシンドロームを予防するためには低カロリーのヘルシーな食事が大切になってきます。けれどもどのような食事をとることによってメタボリックシンドロームになりやすいのかは具体的には分かっていなかったようです。そのためアメリカのミネソタ大学とノースカロライナ大学の公衆衛生学の研究者たちが動脈硬化症の調査のために集められていた45歳から64歳までの9,514人のかたたちの別なデータからメタボリックシンドロームと食生活の関連について分析をしたそうです。
その元となったデータは食事と動脈硬化の関係について調べるためのものだったため広い範囲にわたって食品の摂取がチェックされています。9,514人のかたを9年間追跡調査をしたところ、3,782人のかたがメタボリックシンドロームになっていたそうです。そしてメタボリックシンドロームになりやすい生活因子としてあげられるものは喫煙や運動不足、食べ過ぎ、西洋風の食生活などのようです。
一方でメタボリックシンドロームに影響する食品として、肉や乳製品、フルーツ、野菜、精白穀類、全粒穀類などを検討してみたところ肉をたくさん食べるという人はメタボリックシンドロームになる危険性があまり食べないという人と比べてみて25%ていど高くなることが分かりました。そしてファストフードのようなフライもの、パンやお菓子を好んでたべる「西洋型の食生活」をおくっているとメタボリックシンドロームになってしまう危険性は18%高くなってしまいます。
ダイエットのためにカロリーオフのダイエットソーダがありますが、一日1缶以上のダイエットソーダを飲んでいるとメタボになるリスクが34%も高くなるそうです。このことについては驚きますよね。研究者たちはそのきちんとした答えを将来の研究にゆだねるとしているようで疫学研究ではよく「因果の逆転」と呼ぶ現象が起きています。原因と結果が逆になってしまうという可能性があるのです。
この場合からみてもダイエットソーダを飲むからメタボになってしまうのかまた太り過ぎを気にしてしまっているダイエットコーラを愛用しているひとたちが結局はメタボに進行してしまうのかは完全には証明できてはいないようです。あくまでも仮定の説ですが、カロリーゼロの人口甘味料の場合には未知のインスリン抵抗性を高めてしまう物質があるのかも知れないということです。あるいはダイエットソーダにしていることによって運動などのエクササイズを手抜きしてしまいその言い訳になっていることも考えられます。
自然界にはないカロリーゼロの人口甘味料がヒトや動物の摂食行動を混乱させている可能性もあるとおもわれます。先進国ばかりではなくて発展途上国であっても肥満や糖尿病が社会問題になっていることからその心配についても大いにあるといえます。
メタボリック症候群を解消するためには運動をすることが一番だとおもいますが、スポーツをする前に身体を動かすという習慣を身につけるとよいでしょう。身体を動かす習慣を身に着けると運動すないこともストレスになることもあります。現代人の場合、絶え間なくストレスにさらされているといえます。通常でストレスがかかる場面といえば上司にしかられたとか、病気の告知を受けた、恋人と別れたというように精神的に追いつめられた状況になってしまうとコルチゾールという副腎皮質ホルモンが瞬間的に作りだされてしまい私たちの体は自動的にストレスを緩和しようというように働きます。
コルチゾールはビタミンCとコレステロールを原料として作られるのでビタミンCが足りないと怒りやすくなるといわれているのもこのためだとおもわれます。精神的なストレスだけではなくて他にも働きすぎや睡眠不足、体をあまり動かさずにいることもストレスになってしまいます。このようなストレスは瞬間的におこるというようりも「いつものストレス」と体が感じるためにコルチゾールは常に分泌されているような状態になってしまいます。コルチゾールが過剰に分泌されることによって脂肪細胞を成長させてしまい太りやすくなったり腹まわりの脂肪を増やしてしまったり筋力を低下させてしまったり血圧や血糖値を上げたりというように様々なトラブルが発生してしまいます。
またストレスを感じることによって交感神経が緊張することによっても太りやすくなってしまいます。交感神経が緊張してしまうと脂肪を分解するためのホルモンが活発に分泌されてしまい空腹感が強まるのです。その結果としてストレス食いといわれているドカ食いやヤケ酒と呼ばれるような多量の飲酒や飲食などに発展してしまうのです。「運動することがストレスに感じる」と言われる人もいるかもしれませんが、全く運動しないということも人間の体の構造をみてみればストレスになってしまうのです。
メタボ対策をするためには、まずは運動!ということなのですが何もジョギングをはじめろうとかジムに通ったほうがいいというわけではありません。ささやかな運動でもよいのです。食べたものを運動したりしてカロリーを消費しないと太ってしまう、体を動かさないとストレスから太ってしまうというような理屈は理解しているのだけれども仕事が忙しかったりすると運動する時間がなかったり、運動は苦手なのでヤル気になれない、またとにかく運動しろと言われても無理と思ってしまうかたも多いことでしょう。
そのような普段からあまり運動をしないというかたとって耳よりな情報がありますよ。それは、日常生活の中でどのような行動でもいいから少しでも体を動かすということなのです。内臓脂肪の減少、そして消費カロリーの増加につながるというものなのです。たとえば、消費カロリーをいつもより少しあげるとすれば机のわきに立ってみたりアイロンがけをしたり食事を作ったり立ってゲームをしたりすることなのです。もう少しカロリーをあげる場合には掃除をしたり小さな子供の世話をしたり散歩をしたりしてみましょう。
さらに段階をあげる場合には自転車をこいだり庭いじりをしたり重い荷物を運んだり早足でウォーキングしたりしてみましょう。カロリーの消費というものは座っている状態から立ちあがったときなどに起こります。ここに注目してみれば1日中座った状態でいるような人がすこしずつでも活動レベルをあげていくだけでも、代謝スピードはあがっていくのです。少しずつの運動からはじめてメタボ対策に励みましょうね。
メタボリックシンドロームがちまたで話題になっている昨今、メタボ危険度チェックをチェックしてみたいとおもいませんか?外食が多かったりお酒を飲む機会が多い生活を続けているとおなか周りが気になってきたり体重が気になるという人も多いことでしょう。メタボ危険度チェックリストを確認してみましょう!
□太っている(BMI25以上)、□早食いだとおもう、□外食が比較的多い、□油濃いものが大好き!、□毎日、お肉を食べている、□甘いものを1日1回以上は食べている、飲み物も含まれます。、□飲みにいくことが多い、□1日2合以上のお酒を飲んでいる、□2階以上の階段を登ったりすると息が切れる、□歩く時間は1日30分未満だ。通勤も含みます。
このチェック項目をチェックしてみていかがでしょうか? 生活習慣病の方の健康相談をしているとこのような生活習慣が出てきますよ。チェックした項目が5個以上あった方はかなり要注意といえます。今はよいとしても生活習慣病コースまっしぐらといえますよ。
このような生活を続けていると体重が増加したりビタミンやミネラルが不足したりしますので疲れが取れずに溜まってしまいます。体も頭も動きにくくなる前に自分でできることをしてみたほうがよいでしょう。食習慣を変えなきゃと思うかとおもいますが食べる量を減らすのは意外と難しいですよね。それでは食事の内容をまずは見直してみてはいかがでしょうか。
健康や脱メタボリック症候群のためのお茶があります。商品名はメタボ茶です。原材料には山桑の葉(静岡県産)やオリーブの葉(香川県産)が使われており、飲み方は1日に1パックから2パックを煎じて飲みます。食事のときなどにお茶として飲んでもよいでしょう。また料理などにも利用することができますよ。
注意することですがまれに体質に合わない方もいるため使用してみて体調のすぐれない時は使用を中止したほうがよいでしょう。開封してからはチャックをしっかりと閉めて冷蔵庫に保存して2ヶ月から3ヶ月くらいを目安に使い切りましょう。メタボ茶は脱・メタボリックできれい&ヘルシー という名称で1袋30gで2g×15パックはいっています。1袋2,100円(税込)で2袋以上の注文をすると送料無料になるショップもありますよ!!
メタボ茶はお湯1リットルに1パックを目安にして5分くらいを煮出して飲みます。ホットでもアイスでもほんのりと甘みがあるためおいしく呑むことができますよ。煮物や汁物などをつくるときにもティーパックをいれてお料理をつくるときができますよ。またお茶漬けにしてつかってみたり、ご飯をたくときにティーパックをいれて炊いてみてもよいですよ。ティーパックをばらして炊き込むとおいしくて健康的な桑の葉ご飯を家族みんなで楽しむこともできますよ!!
厚生労働省のメタボ対策では「特定健診・特定保健指導」がおこなわれるようになりました。これは厚生労働省のメタボ対策を本格的に取り組むようにと2008年4月から実施が義務付けられた「特定健診・特定保健指導」というものなのです。この健診のことを一般でいうと「メタボ健診」といわれています。医療費が増えていく中で、厚生労働省のメタボ対策は、生活習慣病の予防や早期発見のために、大切な役割がというようにおもわれます。
メタボ(メタボリックシンドローム)は、内臓疾患などを引き起こす生活習慣病と捉えられており医療費が財政を圧迫してしまうこの時代には、まず病気予防に迫られておりその一貫として、厚生労働省のメタボ政策の健診が開始されることになりました。メタボリックシンドローム(metabolic syndrome)とは、内臓脂肪型肥満に高血圧や高血糖、高脂血症のうちの2つ以上を合併した状態のことをさしています。
単独でもリスクを高める要因になっている高血圧や高血糖は、たくさん重積すると相乗的に動脈硬化性疾患の発生頻度が高くなってしまうため、そのリスクを、より早めに把握しようと試みられてきました。偶然にもリスクの集積が起きるのではなくて何か共通な基盤があってそれに基づいていると考えらているからなのです。日本で着目している共通の基盤としては、内臓脂肪の蓄積による肥満というものがあります。
特定健康診査・特定保健指導の内容についてご紹介したいとおもいます。厚生労働省のメタボ対策である「メタボ健診」は、正式名が特定健康診査・特定保健指導とよばれており40歳から74歳までの健康保険加入者の全員を対象として行われています。まずは腹囲の測定とBMIの算出を行い、厚生労働省の基準値は、腹囲で男性85㎝、女性90cm以上もしくはBMI:25以上となっています。BMIは、体重kg÷(身長m×身長m)で算出することができます。厚生労働省のメタボ対策基準をオーバーした場合には血糖や脂質(中性脂肪及びHDLコレステロール)、血圧の検査をおこないます。
厚生労働省のメタボ基準の血糖値は、空腹時血糖値が100mg/dl以上、またはHbA1c5.2%以上。コレステロール値は、中性脂肪150mg/dl以上、またはHDLコレステロール40mg/dl未満となっています。血圧の検査は、収縮期130mmHg、または拡張期85mmHg以上となっています。メタボ健診では、喫煙習慣の有無も問題になっており危険度にってクラス分された保健指導を受けることになっています。
厚生労働省のメタボ健診をおこない基準値を超えた場合に受ける保健指導には、「動機付け支援」と「積極的支援」という2つのものがあります。厚生労働省の「動機付け支援」は、腹回りと血糖、血圧とコレステロールのうち、どれか1つでも該当したメタボ予備軍の人が受けるものとなっています。生活習慣を改善することが必要になってくるため行動目標と計画の作成をおこない実行ができるように、保健指導者が行っている個別またはグループ支援を原則として1回は受けなければいけません。その計画で効果が出ているかの評価を、半年後に受けることになっています。
食生活と運動量でメタボ対策をしてみましょう。厚生労働省より「メタボ健診」の義務化になったことで自分の体型から想像して、どうも引っかかりそうだと心配されている方が多いですよね。メタボ予備軍として宣告されるのも、精神的に辛いものがあります。これはどうにか改善させたいと思いますよね。メタボリックというのは、エネルギーが消費しきれないで余ってしまって内臓部分に脂肪を蓄えてしまうということです。
そのため、カロリー消費量を増やしてメタボ対策するためには運動をすることがまずはよいとおもいます。当然ですが食生活を見直すことも必要となってきます。ただ、仕事が忙しくて運動する時間が、なかなかみつけられない方もいますよね。通勤に車を使わないといけないという方もいます。また仕事によっては運動時間を決まってとれない状況にあることもあります。人によってはいろいろな事情がでてきます。
まず仕事や体格、年齢などによって算出をおこない自分に必要なカロリーをみつてそれに近づけるには、食生活から見直しましょう。摂取カロリーを適正な量にすることがとても大切なことなのです。そのためには、今の生活で一日どのような食事をしているかということを書き出したりして記録しておくことも大切だとおもいます。それから一日のカロリーを換算してみると大体のカロリーが分かりますよね。
インターネットのウェブサイトなどを利用すると食べ物のカロリーを調べるのも簡単ですし、コンビニで買ったものには裏にカロリーが書いてあるものもあります。毎日3回の食事で、一般にボリュームが多いのは夕食だとおもいます。夕食の後の活動量は少ないことから消費されるカロリーが少なくなります。これだけでもカロリー過多になっていることも多いということなのです。
一日の仕事がすんで、リラックスできるのは夜なので食事以外にもお酒やお菓子なども食べることがどうしても多くなりがちです。メタボ対策で食生活を改善するには夕食は控えめにするようにして活動量の多い時間帯である朝食や昼食に、ボリュームあるものや甘いものを取るようにしたほうがよいでしょう。
メタボボリックシンドロームって実際になに?とおもうかたもいるかもしれませんよね。メタボリックシンドロームはお腹のでっぱり具合でわかるのでしょうか。最近ではメタボリックシンドロームという言葉をよく耳にしますが、通称メタボとよばれており和名は内臓脂肪症候群だそうです。では、具体的にどのようなな状態がメタボリックシンドロームなのかを明確に答えられる人はあまりいないかもしれません。
ここのところ太ってきて、お腹もでっぱってきたから、もしかしたらメタボかもしれないと、思っている人も多いのではないないでしょうか。今までよりすこし太ったり、お腹がぽっこりしてきたりしても、すぐにメタボリックシンドロームを心配する必要はないのです。中高年の年代になれば誰でも10代や20代のころよりも、ふっくらとしてくるのは自然のことなのです。ただ、「オヘソを中心としたウエスト」をメジャーで測ったとき、男性なら85センチ以上で女性なら90センチ以上あるような太りかたをしている場合には、メタボリックシンドロームの疑いが強くなります。
ウエストを計測してみて病院で血液と血圧の検査をしてみなければ、自分がメタボリックシンドロームかどうかはわからないのです。血液・血圧検査をしなければメタボはわからないということなのですが、病院では、1 血糖値、2 中性脂肪値(トリグリセライド)、3 HDLコレステロール値、4 最高(収縮期)血圧と最低(拡張期)血圧を検査してもらうとよいでしょう。このような検査の数値がメタボリックシンドロームかどうかを確認するためには必要な条件となります。
メタボボリックシンドロームは「オヘソを中心としたウエスト」のサイズが男性の場合は85センチ以上で女性の場合は90センチ以上です。これに加えて、つぎのような数値に2つ以上当てはまった場合には、残念ながらメタボリックシンドロームと診断されてしまいます。まずは血糖値 空腹時血糖値が110mg/dL以上の場合、そして中性脂肪値が150mg/dL以上の場合、HDLコレステロール値が40mg/dL未満の場合、最後に最高(収縮期)血圧が130mmHg以上で最低(拡張期)血圧が85mmHg以上の場合です。
これらの数値を見てみると、糖尿病や高脂血症、高血圧などの生活習慣病であるか否かがすぐにわかります。つまり、お腹ぽっこりしている肥満にプラスして糖尿病や高脂血症、高血圧などの危険因子を複数持っている人のことを、メタボリックシンドロームというように呼ぶわけです。
お腹ぽっこり肥満と生活習慣病の合併が怖いのです。それではなぜ、お腹ぽっこり肥満と糖尿病や高脂血症、高血圧などを同時に持っている人のことを、わざわざメタボリックシンドロームと呼んで分類するのでしょうか?実は、糖尿病や高脂血症、高血圧などは、それぞれの病気が別々に進行するわけではないからなのです。内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満の場合はこれらの病気をひきおこしている可能性が高いといえるのです。
メタボリックシンドロームなのかどうか気になるというかたもいますよね。そんな時はセルフチェックをしてみましょう。メタボリックシンドローム人口はいったいどれくらいなのでしょうか。40歳~74歳のメタボリックシンドローム該当者はなんと約940万人だそうです。予備群の数は約1020万人と推定されています。これを合計すると約1960万人がメタボリックシンドロームの危険にさらされているということなのです。
なぜ、これほどまでにメタボリックシンドロームの人がいるかというと、その原因は色々と考えられますが、一番問題なのが肥満なのです。一昔前に比べて日本人は肥満の人が増えたなと年配のかたたちなら誰しもが実感を持っているはずです。統計的なデータを見ても30~60歳代男性、60歳代女性の3割以上の人が肥満だということなのです。特に男性は昭和58年から全ての年齢層で体重が増加しているそうです。これは平成15年の国民健康・栄養調査で発表しています。
この数値の算出には、世界的に採用されている肥満の指数を計算するBMI(Body Mass Index)という方法がつかわれており、BMIの公式は「体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」です。算出された値が18.5未満なら低体重(やせがた)、18.5以上25.0未満なら正常値、25.0以上なら肥満と判定されてしまいます。 BMI値が高く太っているとお腹がぽっこりしやすいのは当然だとおもいますし生活習慣病になりやすいのは当たり前なのかもしれません。
メタボセルフチェックの方法というものがあります。たとえばBMI値は正常であってもメタボの可能性はあるかもしれません。これはとてもやっかいなことですよね。BMI値が正常でもメタボリックシンドロームになってしまう可能性があるということ、それはBMI値というものは肥満を総合的にとらえるため、皮下脂肪も内臓脂肪も同じように肥満として数値化してしまうからなのです。つまり、BMI値は医学的にも科学的にも根拠があったとしても、メタボリックシンドロームに直結する内臓脂肪の測定には向いていないということなのです。
そうなってくるとBMI値がたとえ正常で、全体的にはスマートに見えていたとしてもお腹に脂肪がたくさんあれば「内臓脂肪型肥満」だということになってしまいます。実は、これが最近増えている「隠れ肥満」と呼ばれる太りかたなのです。自分のお腹に内臓脂肪がついているのかどうかを簡単にセルフチェックしてみましょう。やりかたは簡単です。まずは、仰向けに寝てヒザを軽く立ててみます。お腹の力を抜いて両手でおヘソの両脇の肉をつまんでみます。
肉ごとつまめれば「皮下脂肪型肥満」です。皮しかつまめないようなら「内臓脂肪型肥満」の可能性が高くなってしまいます。
内臓脂肪を正確に計測するためには、X線CT装置を使う必要があります。しかし、肥満の測定目的だけでは保険の適用外になってしまいますので費用がかさんでしまいます。そして、どこの病院でも装置を用意しているわけではありません。健康診断などで機会があればX線CT装置で内臓脂肪を計測してみてもよいかもしれませんが、そうではない場合には「オヘソを中心としたウエスト」をメジャーで測る方法が、最近では一般的になっています。
皮下脂肪はメタボと無関係なのでしょうか?メタボリックシンドロームを引き起してしまう「内臓脂肪」を計測するときには、「皮下脂肪」がつきやすい女性の場合は、そうでない男性よりも腹囲基準が5センチほど大きくなります。皮下脂肪が女性につきやすい理由としては、皮下脂肪に妊娠や出産、体温の維持、そして飢え、外部からの衝撃を緩和するというような役割があるからです。
また、皮下脂肪があるからこそ、女性はふっくらと丸みをおびた体型を作れることができるのです。皮下脂肪とは、その名のとおり皮膚のすぐ下にある組織につく脂肪のことです。指で簡単につまめるのが特徴だとおもいます。下腹部や腰、お尻、太もも、腕などにつきやすくて手触りはブヨブヨとした感じがあります。過剰に蓄積されると体形が果物の「洋ナシ」のようになってしまいます。
そのため皮下脂肪で太ってしまった状態を「洋ナシ型肥満」とも呼んでいます。個人差はありますが、たるんだ体型になるケースが多いみたいです食事で摂ったエネルギーを代謝した後に、余ったエネルギーが皮下脂肪として蓄積されます。長期間かけて少しずつ増える傾向にあるため、ある程度は皮下脂肪がたまってしまうと少しばかりダイエットをしてもなかなか減らすことができません。けれども、分解されても肝臓に取り込まれないで体内を循環してエネルギーとなる皮下脂肪の場合は、生活習慣病などの合併症を起こす危険性は少ないといえます。つまり、メタボリックシンドロームと皮下脂肪は、ほとんど関係ないといえるでしょう。
メタボリックシンドロームについて知るためには内臓脂肪が増える理由をしっておいたほうが良いでしょう。内臓脂肪が増えた理由には高カロリーのものを大量に食べているという点もあります。メタボリックシンドロームを悪化させる要因は内臓脂肪の増加です。その内臓脂肪を増加させてしまう理由はいくつもあります。一番、影響があるのは食事量が多いということなのです。特に高カロリーのものをたくさん食べていると内臓脂肪は簡単に増え太ってしまいます。
このことは誰もが知っていることかもしれませんが、実は飽食の時代である現代においては、よほどきちんと考えながら食事をしなければ誰でも「高カロリーのものを大量に食べる」というような結果となってしまいます。たとえば、朝食は食欲がないので食べないか菓子パンくらいにしておく、またはシリアルやお茶漬けなどの軽いものを食べているという人が多いのではないでしょうか?でも、昼食はカツどんや中華定食、ハンバーガー、コンビニ弁当というような外食をしているかたもおおとおもいます。
そしてオヤツにケーキや和菓子を食べて夕食は愛妻料理という人もいれば、デートだからイタメシや友人と居酒屋にいったり接待で料亭で食事をしたり、ひとりで定食屋というケースもあるとおもいます。また飲んだ後にお腹がすいてしまってラーメンをたべていたり、テレビを見ながらポテトチップスや夜食にカップ麺などを食べているというかたもいると思います。このような食生活をおくっていると積み重ねた結果、内臓脂肪を蓄積していくことになってしまいます。このことからも現代人は誰もが内臓脂肪を増やしてしまうリスクを背負っていると言えるのです。
メタボリックシンドロームと内臓脂肪の増加は密接な関係にあります。内臓脂肪が増えてしまう理由としてはたくさんお酒を飲むこともあげられます。適度に飲むのであればそれほど問題にはならないです。しかし、適度というのが実はくせものなのです。具体的にいうと1日に純アルコールで男性20g、女性14g程度です。これだとわかりにくいかもしれません。そのため次のようにお酒の種類ごとの純アルコールグラム数を列記してみました。
男性と女性ではアルコールの代謝能力が違います。そのため飲める量も変わってきます。このことを注意しながらチェックしてみてください。【酒種による純アルコールグラム数】(酒名・量・純アルコールグラム数の順に列記しています)ビール大ビン633mlで26gです。ビール中ビン500mlで20gです。ビール小ビン350mlで14gです。日本酒1合で22gです。ウィスキーシングル30mlで10gです。ブランデーシングル30mlで10gです。焼酎1合で50gです。ワインをグラスに1杯で12gです。ドライ・ジンシングルで11gです。ウォッカシングルで22gです。紹興酒ボトル1本で58gとなっています。
つまり、ビールであれば男性で中ビン1本です。女性の場合で小ビン1本程度というのが、1日の適量ということになります。日本酒なら、男性も女性も1合丸々飲むことはできないのです。お酒好きの人にしてみれば「ぜんぜん、飲んだ気がしない」という量だとおもいます。しかし、この量を超えてお酒を飲んでしまうと確実に内臓脂肪が増えてしまうのです。その仕組みは意外と単純です。たとえば日本酒1合を飲んだ場合、そのアルコールを分解するためには肝臓が約3時間もフルに活動しなければなりません。その間に他の飲食物の代謝は後回しになってしまいます。こういった点をふまえれば、つまみやお酒の後のラーメンは内臓脂肪になりやすいということになります。また、米や麦など穀類から作られているお酒の場合は糖質を含んでいるため、肝臓で脂質と一体化してしまい脂肪になるといった怖さもあります。
メタボ対策には内臓脂肪対策も欠かせない要素となっています。内臓脂肪が増える理由としては早食いが習慣になっていることもあげられます。「早食い」をすることも内臓脂肪を増やしてしまいます。食欲のコントロールは胃ではなくて脳でおこなわれるので、よっぽど節制をしていない限り脳が満腹と感じるまで食べることをやめるのは難しいのです。
つまり、早食いは大食いになりがちということなのです。脳が満腹と感じるまでの時間は食べ始めてからだいたい30分くらはかかります。もし20分で食べ終わってしまったような場合には、本当は十分に食べているのに脳が満腹を感じることができないため、おかわりを追加することもありますし、甘いデザートが食べたくなったりすることがあります。逆に言うなら、ゆっくり食べると小食ですむというわけなのです。
早食いをやめるためには、一口ごとに20回から30回ていどはよく噛んで食べることです。食べ物をよく噛んで唾液と絡めていくと炭水化物やたんぱく質の分解も促すことができますし、食事の時間そのものも長くすることができます。昔からよくかんで食べなさいとお母さんがいっていたことなどを思い出すとそのような背景もあることがうかがえます。
食事によるダイエット方法は世の中にたくさんありますよね。有名なところでは、低脂肪ダイエットそして低炭水化物ダイエット、低インシュリンダイエットなどがあるとおもいます。聞いたことがあるダイエット方法ばかりだとおもいます。メタボリックシンドロームを改善するためには、どのようなダイエット方法を選んでいけばよいのでしょうか?
まずは脂肪だけ、もしくは炭水化物だけ、糖質だけを削るようなダイエット方法はやめておいたほうがよいでしょう。脂肪や炭水化物、糖質の中にも、食べるべきものはあるからです。全てが悪いわけではありません。そのため果物だけを食べるといったダイエット方法や野菜だけを食べるといったダイエット方法のほうがNGだといえます。あらゆる栄養素を含んでおり食材をバランスよく食べなければ、メタボリックシンドロームを改善すること無理なのです。
ただし、食事のバランスをよくするために食べる量が増えてしまってはメタボリックシンドローム対策の意味がありません。「なにをどのくらい食べればよいのか?」というようなことを理解することが一番大切なことなのです。たとえば低脂肪ダイエットで禁止している肉や魚などの多様な油の中にも率先して食べるべきものがあります。また低炭水化物ダイエットでダメとされているお米を食べないのは日本人には現実的ではないといえます。
低インシュリンダイエットのルールでGI値であるグリセミック・インデックス/ブドウ糖を100とした場合の血糖上昇率などを覚えるのはけっして容易なことではないとおもいます。特に脂肪だけ、そして炭水化物だけ、糖質だけを削るといったダイエットや、カロリー制限をして食べないダイエットをしてしまうと内臓脂肪が増えてしまうということを覚えておいたほうがよいでしょう。
メタボ対策には内臓脂肪について注目をしておいたほうがよいですよね。内臓脂肪が増える理由には年をとってしまい基礎代謝が落ちるといった点もあげられます。またダイエットをして筋肉が落ちてしまうと基礎代謝が悪くなってしまい、さらに痩せなくなることがわかっています。代謝には大きくわけると「基礎代謝」、そして「生活活動代謝」、「食事誘導性代謝」の3つがあります。
全体の60~70%は基礎代謝を占めており、体温を保ったり、呼吸をしたり、心臓を動かしたりするために使われています。眠っていても基礎代謝はきちんとおこなわれているのです。この基礎代謝量は、加齢によってだんだんと減っていきます。これは、おもに基礎代謝が筋肉でおこなわれているからなのです。年をとっていけば誰でも筋肉が減っていきます。
そのため基礎代謝量が減るのはしかたがないことなのです。たとえば15~16歳のころと比べてみると、50歳の人は男女とも平均200カロリーも基礎代謝量が低下してしまいます。つまり、年をとっても若いころと同じような食事の内容をとっていると代謝がおちている分、内臓脂肪が蓄積しやすくなるというわけなのです。生活活動代謝とは、運動をしたり、家事をしたり、仕事をしたりするときなどに使われるエネルギーのことです。
遺伝的に太りやすい体質というものもあります。あまり食べ過ぎてもいないのに太ってしまうひともいますよね。適度な運動もしているのにちょっと食べ過ぎると太ってしまうとしまう悩んでいる方もいるかもしれません。しかし、その反面にかなり食事の量をとっているし運動もあまりしないけど太らないという人もいます。その理由についてはくつか考えられるそうです。
そのひとつが「エネルギー倹約遺伝子」というものです。この遺伝子を持っている人と持っていない人を比べてみると太りやすい体質であるそうです。エネルギー倹約遺伝子とは、食事によって得たエネルギーを効率よく脂肪に変えて体にため込むように働くそうです。つまり、飢餓に襲われたときには少量の食事でも生き延びることができます。
しかし反面で、現代のような飽食の時代においては肥満になりやすくなるメカニズムを持っているそのです。逆にエネルギー消費をしやすい「エネルギー浪費遺伝子」を持っている人もいるそうです。この遺伝子を持っている人は太りにくくて痩せやすい体質です。どちらの遺伝子も持っていない人を0とした場合に倹約遺伝子は200kcal基礎代謝が少ないそうです。そして浪費遺伝子の場合は200kcal基礎代謝が多くなるそうです。
メタボ対策には内臓脂肪を抑える必要があります。内臓脂肪が増えてしまう理由のひとつにタバコを吸っていることもあげられます。実はタバコを吸っている人のメタボリックシンドロームになる可能性をみてみると、タバコを吸っていない人と比べて1.2倍も高くなってしまいます。この倍率は、1日に吸う本数が増えていくほど上がってしまいます。
その理由としてあげられるものは、タバコに含まれているニコチンが中性脂肪を作りだす遊離脂肪酸を増やしてしまう作用があるからです。中性脂肪とは内臓脂肪や皮下脂肪を作りだす元となるものとされています。増えてしまった遊離脂肪酸を原料にして、肝臓は中性脂肪やコレステロールをたくさん合成してしまい血液中に放出してしまいます。そのため、血液中の脂肪分が増えてしまい高脂血症や動脈硬化になりやすくなってしまうのです。
それと同時にニコチンは血液中のコレステロールの酸化を促進してしまいます。そしてLDL悪玉コレステロールを増やして、HDL善玉コレステロールを減らしてしまいます。また、タバコを吸うと交感神経が刺激されてしまうため血圧を上げるホルモンの分泌が増えてしまったり心拍数が上がってしまい心臓に負担がかかることがあります。つまり、タバコを吸っていると内臓脂肪が増えやすくなるだけではなくて生活習慣病になる可能性も高くなってしまいます。
メタボリックシンドロームの対策をしなくては、と思っていても運動する時間もヤル気もないという方もなかにはいますよね。仕事が忙しくて運動するヒマがないという人もいるでしょう。一日500歩くらいしか歩かなかったというような体験を持っている人はかなり多いと思います。最近では。交通機関の発達から長距離を歩く必要もほとんどなくなりました。
一日中パソコンの前にいることもあったり、アウトドアよりインドアのほう好きだという方もいます。とにかくスポーツが嫌いだったりというように理由は色々とありますが、自ら率先して運動をしようと決意しない限り、体を動かすチャンスが少ないのが現状だといえるでしょう。運動不足が続くと食事から得たエネルギーが消費しきれないため内臓脂肪や皮下脂肪になってしまいます。
特に内臓脂肪のほうは、体を動かさないと筋肉が使われないため代謝が悪くなってしまうので皮下脂肪よりも簡単に蓄積されてしまいます。運動しないと、メタボリックシンドロームに影響する内臓脂肪が確実に増えるということなのです。しかし、ちょっとでも運動をすると苦もなく落とすことができるのが内臓脂肪の特徴なのです。内臓脂肪を減らす効果的な運動はそれほどキツイものでもないので日常生活の中で少しだけ体を動かす工夫をするようにしたほうが良いでしょう。
お腹がでてしまう内臓脂肪型肥満を含めたメタボリックシンドロームの場合、高血圧や高脂血症、糖尿病、動脈硬化性疾患、脂肪肝などの病気を誘発してしまう可能性があります。なぜこのような病気になってしまうのでしょうか。まず、高血圧ですが、これまでの医学では太ると体の体積が増えてしまうため、心臓がたくさんの血液を太ってしまった体に送りださなければならないために血圧が上昇してしまう。
または、肥満によって動脈硬化が促進されてしま、その結果として血圧が上昇すると考えられてきました。けれども近年では、内臓脂肪が分泌している「生理活性物質(アディポサイトカイン)」が血圧を上昇させる原因となってしまうと証明されました。生理活性物質には善玉と悪玉があります。善玉は「アディポネクチン」で悪玉は「アンジオテンシノーゲン」と呼ばれています。
健康な人の脂肪細胞から血圧を低下させたり、動脈硬化を防いでくれる善玉が分泌されています。しかし、過食や運動不足などにより内臓脂肪が過剰に増えてしまいお腹がでてくると、善玉の分泌が減少してしまいます。つまり、お腹がぽっこりしている=血圧の上昇につながってしまいます。また、善玉が減少していくと体内の塩分を排泄する腎臓の機能も低下してしまいます。
そうなってくると、血液濃度を正常に保つために水分を補充して血液量を増そうというように体が反応して血圧の上昇を招いてしまいます。さらに、内臓脂肪によってお腹がでてきてしまうと悪玉まで登場してしまいます。悪玉には血管を収縮させるといった働きがあるため、悪玉が登場してくるとすぐに血圧が上昇してしまいます。
血圧がかなり高い人のなかでも、自分の高血圧についてあまり意識していないケースがよくあるそうです。それは血圧が高かったとしても、痛いとか辛いといった自覚症状がほとんどないからだと思います。また、正確な統計ではないのですが、日本には約3000万人もの高血圧症患者がいるそうです。そのためか年をとれば誰でも血圧は高くなるというように勘違いをしている方も多いそうです。
このような背景から高血圧を「サイレントキラー(沈黙の殺し屋)」と呼ぶことがあるそうです。自覚症状がなくても血圧が高いような状態が長く続てしまうと、命に関わる重大な合併症をひき起こしてしまうことがあります。代表的なものは動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、脳出血、腎不全、認知症(痴呆症)などがあります。
高血圧と共に動脈硬化が進んでしまうと、はじめて手のしびれ、めまい、動悸、首筋や肩のコリ、頭重感などが現れてしまいます。高血圧になるのは遺伝的な要因もあるそうですし、塩分過剰な食事や飲酒によってもひき起こされてしまうことがありますが、これはなんといっても内臓脂肪の蓄積が一番問題であると理解したほうがよいでしょう。
メタボと高脂血症についてですが、高脂血症には4つのタイプがあります。内臓脂肪が増えてしまいお腹がでっぱってくると血液中にある脂質が異常に多くなる高脂血症になってしまう可能性も高まっていきます。高脂血症には、1番目に高コレステロール血症、2番目には高LDLコレステロール血症、3番目には低HDLコレステロール血症、4番目には高中性脂肪血症(高トリグリセリド血症)の4種類があります。それぞれの特徴は次のとおりです。そして、すべて血液検査によってわかります。
1番目の高コレステロール血症準は、血液中の総コレステロール値が220mg/dL以上となっていて血液中の総コレステロール値が上昇するタイプです。生活習慣による高脂血症の多くがこのタイプになっています。2番目の高LDLコレステロール血症は、血清LDLコレステロール値が140mg/dL以上の場合で、コレステロールを全身に運んで余った分を動脈の血管壁に残してしまうLDL悪玉コレステロール(低比重リポたんぱく)が血液中にたくさん存在するタイプです。
3番目の低HDLコレステロール血症は、血清HDLコレステロール値が40mg/dL未満で、血液中の余分なコレステロールを回収して肝臓に戻すようにしたり、動脈硬化をおさえたりする働きをしているHDL善玉コレステロール(高比重リポたんぱく)が血液中に少ないタイプだといえます。4番目の高中性脂肪血症(高トリグリセリド血症)は、血清中性脂肪値150mg/dL以上となっていて血液中に中性脂肪が多いタイプの高脂血症です。そして内臓脂肪型肥満の人に多くみられます。
メタボとLDL悪玉コレステロールは関係ないのでしょうか? 低HDLコレステロール血症と、高中性脂肪血症(高トリグリセリド血症)のふたつに異常があった場合のみ、メタボリックシンドロームと診断されることになりす。それでは、高コレステロール血症と境界域高コレステロール血症(高LDLコレステロール血症)の場合ではどうなるのでそゆか。
このふたつについても動脈硬化を促進する原因であることはけっして間違いありません。しかし高コレステロール血症と境界域高コレステロール血症はLDL悪玉コレステロールが関係しています。そして、悪玉は高血圧や糖尿病とは関係がありません。あくまで独自に悪さをおこないます。つまり、メタボリックシンドロームの危険因子と結びついたものではないということになります。
けれども、LDL悪玉コレステロール値が高ければ単独で動脈硬化を促してしまうこともありますのでメタボリックシンドロームと関係がなかったとしてもこのようなLDL悪玉コレステロール値の数値を落とす努力は必要になると思います。単独行動の悪玉に対して、低HDLコレステロール血症と、高中性脂肪血症はメタボリックシンドロームの危険因子と直に関与しながら動脈硬化を促していきます。
ぽっこりお腹の内臓脂肪型肥満は問題になってきてしまいます。内臓脂肪が増えるとそれと同時に遊離脂肪酸も増えてしまい、その結果として中性脂肪も増えてしまいます。つまり、恐ろしいことに脂肪が脂肪を生むといった仕組みになってしまうのです。ちなみに、遊離脂肪酸とは脂肪から分解されて肝臓に運ばれて中性脂肪と合成されてエネルギーになる物質のことを指しています。
さらに、中性脂肪とHDL善玉コレステロールの量は反比例してしまいます。善玉は血液中の余分なコレステロールを回収しながら肝臓に戻したり、動脈硬化をおさえたりする働きがあるので多いほうが良いのですが、中性脂肪が増えると減ってしまいます。これはお腹ぽっこり内臓脂肪型肥満になってしまうと中性脂肪が増えてしまいHDL善玉コレステロールが減っていき高血圧症になる可能性が高まるメタボリックシンドロームになるということです。
つい最近まで、コレステロールの検査は総コレステロール値のみでおこなわれてきました。そのため、総コレステロール値が高い場合にはLDL悪玉コレステロール、HDL善玉コレステロールのどちらが多いのかがハッキリわかりませんでした。けれども現在の血液検査ではLDL悪玉コレステロール値がわかるようになっています。今までの検査のときに使用されていた計算式からでも、LDL悪玉コレステロール値は推測することができます。総コレステロール値やHDL善玉コレステロール値、中性脂肪値がわかっている場合には計算してみると良いでしょう。
メタボリックシンドロームによる病気に糖尿病があります。内臓脂肪が多いと血糖値が高くなってしまいます。高血糖もメタボリックシンドロームの危険因子のひとつだといえます。一般的に血糖値は過食やアルコールの飲みすぎで高くなると思われがちなのですが、実は内臓脂肪が過剰に蓄積されてしまい、お腹がでっぱってきても上昇してしまいます。
そのメカニズムは少しわかりづらいのですが、まずは内臓脂肪からは「糖の原料となるグリセロール」が作られることです。また、「インスリンの働きを活性化して効き目を高めるアディポネクチン」が分泌されることを理解しておきましょう。まず、グリセロールのほうですが、過剰に増えてしまった内臓脂肪からは、大量のグリセロールが作られてしまい肝臓へと送りこまれます。
そうすると、肝臓で作られる糖の量も自動的に増えてしまいますので、糖を分解して筋肉などに取りこむ働きをするインスリンも大量に必要になってしまいます。一方で、アディポネクチンのほうですが、これも内臓脂肪から分泌されることになります。しかし性質はグリセロールと逆なので内臓脂肪が過剰にあると量が減ってしまいます。
これは、グリセロールが増えてしまい大量のインスリンが必要になるのに、アディポネクチンが減ってしまうためにインスリンの効きが悪くなるということがわかります。このような状態では、血液中の糖がうまく処理できなくなってしまい高血糖になってしまうのもうなずける話だと思います。簡単に言うと高血糖だからお腹がでっぱるのではなく、お腹がでっぱるから高血糖になるということなのです。メタボリックシンドロームと直に関与する高血糖も、やはり内臓脂肪型肥満が原因だということなのです。
糖尿病の怖い合併症についてご紹介したいと思います。高血糖の状態が長く続いてしまうと糖尿病になってしまいます。糖尿病の怖いところは、自覚症状がほとんどないことです。そして、自覚症状があらわれたときには、糖尿病がかなり悪い状態になっているということなのです。健康診断をこまめに受けている人であれば早期に糖尿病に気づくことができます。
そして改善をする手立てをうつことができますが、そうでない場合には「深刻な状態になってから発見」となってしまい「治療が困難」といったケースもよくあります。糖尿病が引き起こす合併症には、メタボリックシンドロームに関与している脳梗塞や心筋梗塞などもあります。こういった病気もたくさんあります。まずは、3大合併症と呼ばれているもので有名な病気があります。
それは「糖尿病性神経障害」、「糖尿病性網膜症」、「糖尿病性腎症」です。糖尿病性神経障害については末梢神経に障害が起こってしまい最悪のケースでは足の切断が必要になってしまいます。糖尿病性網膜症は目の網膜に障害が起こってしまいひどい場合は失明することもあります。糖尿病性腎症は腎臓の毛細血管に障害が起こってしまい腎不全や尿毒症を招いてしまいます。
糖尿病は合併症も含めれば体の部位別に色々な病気が見え隠れしあす。頭の場合は脳梗塞、そして目の場合は糖尿病性網膜症、白内障、口は歯周病、心臓・血管は心筋梗塞や狭心症、高血圧、腎臓・膀胱の場合は糖尿病性腎症や腎不全、腎盂円、膀胱炎、腸の場合は便秘や下痢、そして生殖器の場合は男性が性欲減退、勃起不全(ED)そして女性の場合はカンジタ症、トリコモナス症、性欲減退などがあげられます。
それから手・足は糖尿病性神経障害や閉塞性動脈硬化症、壊疽、冷え、しびれなどがあげられます。皮膚の場合は皮膚感染症やかゆみ、おできなどがあげられます。全身でみてみると筋力の低下があげられます。これだけの合併症を引き起こす可能性がありますので、血糖値を下げる努力をしなくとならないでしょう。
こういったことはもちろんですが、メタボリックシンドロームと関与する内臓脂肪を落とす努力は、本当に必要だということが理解できると思います。日本人の成人6人に1人が糖尿病だといわれています。糖尿病には恐ろしい合併症があり、現代人であれば、たくさんの人が知っているはずです。その理由は、糖尿病そのものに侵されている人数が多いからです。
メタボリックシンドロームに関与している内臓脂肪を落とすための努力は、本当に必要です。日本人の成人6人に1人が糖尿病だといわれており糖尿病には恐ろしい合併症がありますので、現代人であれば多くの人が注意するという認識をもっていると思います。その理由としては、糖尿病そのものに侵されている人数が多いからです。
日本国内の糖尿病患者だけでも約740万人もいます。そして糖尿病と疑われる予備軍は約880万人にものぼっています。日本人の成人6人に1人の確率で糖尿病となっているのです。または予備軍がいると推定されているのですが、これだけの人々が糖尿病と関わりをもっているという点をみれば、その家族も含めて情報は相当いきわたっていてもおかしくありません。
しかし、怖いということがわかっていても糖尿病患者が減る兆しは見られません。それどころか、一説では糖尿病患者数は10年以内には、現在の2倍に達するといわれています。最近では、血糖値をコントロールする良い薬も開発されています。そして食事療法や運動療法も確立されています。しかし、どうしても糖尿病患者が増えてしまう理由としては、内臓脂肪を闇雲に増加させてしまう生活習慣にあるようです。
このようなことから、メタボリックシンドロームの診断基準では、空腹時血糖値が110mg/dL以上はリスクがあると設定しています。この数値は糖尿病でいえば「境界型」です。正常とも糖尿病とも断言できないグレーゾーンの血糖値のことです。つまり、ただ糖尿病と診断されるよりも、メタボリックシンドロームで血糖値が高いと言われたほうが、早めに糖尿病のリスクを軽減できる仕組みになっているわけです。
メタボで一番怖い動脈硬化性疾患についてごしょうかいしたいと思います。お腹がでっぱてしまう内臓脂肪型肥満を含めたメタボリックシンドロームが引き起こす疾患のなかで、一番怖い病気が動脈硬化性疾患です。動脈硬化性疾患の代表的なものとしては、心臓では狭心症と心筋梗塞、脳では脳出血と脳梗塞、そして足では閉塞性動脈硬化症などがあります。
これらの病気になってしまうと、ほとんどのケースで命を落としてしまうか重い後遺症が残ってしまいます。動脈硬化性疾患は、動脈(血管の名称)の弾力が失われて硬くなってしまい、血液がその先の臓器や細胞まで届かなくなる病気のことです。そして自覚症状がなかなかあらわれず、あらわれたときには病状がかなり進行しているという点が特徴です。
その理由は、動脈硬化を起こした血管の変わりにバイパスとなる血管があることや、血管が枝分かれしていたりするために、障害とされる範囲が狭くなるからです。また、血管自体の空間面積が30%未満になってしまい血液の流れが悪くならないと症状があらわれないという点も自覚症状が出にくい理由のひとつといえます。
脂肪肝は内臓脂肪と糖尿病が原因となっておこる症状だということがわかったそうです。内蔵脂肪や糖尿病(高血糖、インスリン抵抗性)が密接にからみあい脂肪肝を引き起こしてしまうことから、脂肪肝もメタボリックシンドロームが関係しているといえると思います。脂肪肝の初期症状はほとんどありません。
しかし、脂肪肝が悪化してしまうと体がだるくなってしまったり、疲れやすかったり食欲がないというように肝臓病と同じような症状があらわれてしまいます。脂肪肝を放置してしまうと、慢性肝炎から肝硬変や肝臓ガンへ進行してしまう危険性もあるといわれています。内臓脂肪が脂肪肝になるメカニズムを知るためには、まず健康な人の脂肪細胞がどのような働きをしているのか見てみるとよいでしょう。
健康な人の体の脂肪細胞からは毎日のように遊離脂肪酸が放出されています。そして、肝臓で中性脂肪に変換されます。そして、VLDLという超低比重リポたんぱくの働きによって血液中に送りだされています。つまり、中性脂肪も遊離脂肪酸も適量であればエネルギー源として有効に働いくことができるのです。
しかし、内臓脂肪が過剰になってしまいお腹がでっぱっている人は、脂肪細胞から処理しきれないほどたくさんの遊離脂肪酸が肝臓に流れこんでしまいます。そうすると、中性脂肪を血液に送り出すVLDLの合成が間に合わなくなってしまい肝臓に大量の中性脂肪が残ってしまうのです。この状態が脂肪肝の原因というわけなのです。
メタボリックシンドロームを改善するためには、とにかく内臓脂肪がついてでっぱってしまったお腹をなんとかしなければならないと思います。ダイエットすることが絶対条件だということになります。色々なダイエット方法があるのですが、どれを実践したらいいのかわからないという方もなかにはいると思います。
また、ダイエットは何度も挑戦しているけどいつも失敗してしまている、食事制限をしてみたら痩せたけど、すぐにリバウンドしてしまったというような経験をしている人は少なくないはずです。アメリカのワシントン・ポスト紙の調査によると、過去70年間で、およそ2万6千種類のダイエット方法が考案されていることがわかりました。
しかし、ダイエット方法が過剰なくらい考案されているにも関わらず、どのダイエットを実践しても成功率はたったの5%のようです。200人がダイエットをした場合に10人しか成功できない計算になります。しかも、10人の成功者の中で体重維持をできたのは1人きりだそうです。これは、0.5%の人しか本当の意味でダイエットに成功できなかったということになります。
メタボリックシンドローム対策にはダイエットが不可欠になってくると思います。ダイエットは運動をしたり食事を気をつけたりすることによっておこなえます。食事でダイエットをする場合には、自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することからはじめましょう。ダイエットの成功者となってお腹がぽっこりとでた内臓脂肪を撃退することはなかなか難しいです。
メタボリックシンドロームから脱出するための完璧な方法は確立されているとは現状では言いがたい状況です。それは、ある意味では我慢と根性が要求されることが多いからです。食べずに運動し続けることは難しいですよね。そして永遠に我慢と根性で続けられる人はいないからです。しかし、理論的にみた内臓脂肪を撃退する方法はわかっています。
どのように食べて、どのように運動すればいいか、というような理論はほとんど完成されているといっていいのではないでしょうか。もちろん、ここで言う完成とは現時点でのことで10年後には必ず新たな理論が登場していると思います。問題は現時点で頭で理解していても、実践するのは人間なので辛かったり面倒だったりすると途端に失敗してしまうということなのです。
理論的な内臓脂肪の撃退方法ももちろんメタボ対策には必要となりますが、できるだけ楽しくそしてつらいことが少ないような方法をご紹介します。まず、はじめに「食事ノート」をつけることです。「そんなことなら今までのダイエットでもつけていたよ」と思うかたもいるかもしれませんが、食事ノートをつけるには第一段階としては、食べてはいけないものを排除するようにしたりカロリー計算をしたりする必要はありません。
ただ1日に食べたものを時間と共に記録していくといった簡単なものです。もしも、手書きが面倒という人なら、携帯電話などのメモ帳機能を使ってもよいでしょう。あとで携帯電話から自分宛にメールをしておいてパソコンなどで整理してもよいでしょう。方法は何でも良いのでダイエットを始める前に、とにかく今の自分が1日にどれだけのものを食べているか把握することがとても大切なことなのです。
「私はそんなに食べていない」と言い切る人がほとんどかもしれませんが、記録をしておいて1日を振り返るとたいていの場合、驚くほど食べていることでしょう。だからこそ、内臓脂肪の影響からお腹がでっぱり、メタボリックシンドロームになるのです。もしも本当に「そんなに食べていない」のであればお腹がでっぱるはずがありませんよね。自分がどのような食生活をしているのか知る。このことが大切なことなのです。ただ記録するだけになrますので食事制限も運動もしていないため楽なのではないでしょうか。
メタボリック症候群にならないためには、毎日の食事のとり方に気をつけるとよいでしょう。まず、自分の食べかたのクセを見つけるようにしましょう。食事ノートを1週間、1ヶ月、2ヶ月というように続けてつけていくうちに、どのような人でも自分の食の傾向がわかってくるはずでしょう。たとえば、朝、昼とほとんど食べていないのに夜はドカ食いしている場合もあります。
また、昼食に脂っこい揚げ物や中華ばかりなどを食べていたり、毎日お酒を飲んだり濃い味のつまみを食べている、1日にジュースを3本も飲んでいたり、テレビを見るとポテトチップスを一袋開けてしまうというようなことです。食事ノートをつけることによって人によって食べかたのクセが見えてくるということなのです。食事ノートをつけはじめた時点で「あれ?これをやめれば痩せられるんじゃないかな?」ということに気がついたらしめたものですよね。
気がついてしまえば自然とドカ食いをセーブすることができたり、揚げ物をやめて焼き魚を食べるようにしたり、ジュースをお茶に変えるようにしたくなるのが人情です。人によっては、クセに気づいただけで2~3kgも体重が落ちるケースがあるかもしれません。特別に食事制限をしなくても、気づいたクセを少しだけ修正してみましょう。この程度のことなら、苦痛をほとんど感じないで続けられるのではないでしょうか。ダイエットの失敗は続けられないことなので続けられることを見つけられただけでも一歩前進できるといえるでしょう。
メタボ対策には毎日の食事と運動が必要になってきますよね。運動は少しずつ毎日歩けばどうにかなるけれども、食事のほうい自信がないというかたもなかにはいることでしょう。たとえば1日に1回か2回は外食をしているという人もいます。そのたえ、うまくカロリーコントロールすることができるかわからないというように感じている人は多いはずです。
しかし、外食の頻度は同じでも痩せている人と太っている人がいます。これはどうしてなのでしょうか?かなり大雑把な分類になってしまいますが、ここでは痩せている人と太っている人の、外食のしかたの違いをご紹介します。まず、痩せている人の場合は1人前を頼んでも全部食べないで腹八分目にしておきます。そしてゆっくりとよく噛んで食事をしているはずです。
その反対に太っている人は大盛りを注文たり、あまり噛まないでたべて早食いをする傾向にあります。ここで、食べる量とスピードに差が出てしまうのです。次にメニュー選びについてですが、痩せている人は和食を中心にしているのではないでしょうか。たとえば、焼き魚や煮物などの定食、そして寿司、ソバ、釜飯という具合です。
太っている人の場合は、中華や洋食が中心の傾向にあります。ラーメンやチャーハン、ハンバーグ、スパゲッティ、カツ丼などを好んでたべます。和食はほとんどのものがカロリーが控え目ですし、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富です。しかし、塩分が多くなりがちなので乳製品がほとんど摂れないということもあります。
メタボ対策には食生活を気にする必要があります。外食などが多いというかたは特に気をつけたほうがよいでしょう。中華などを食べるときには、どのメニューをえらんでも高カロリーです。中華料理は食材として野菜や肉、魚介類などを豊富に使います。そのため、栄養面でみれば優れているといえるでしょう。
洋食の場合はバターや生クリーム、そしてチーズ、ドレッシング、ソースなどを使う調理法が多いためほとんどのものは高カロリーだといえるでしょう。しかし、生の野菜を食べられるというメリットがあります。メタボ対策には和食をゆっくりと噛んで食べるようにして、量は腹八分目で終わらせるようにしたほうが良いということがわかります。
かといっても中華や洋食が食べたいときもありますよね。そのような場合は次のことに注意して、楽しく食べるようにしてください。1 揚げ物の衣は半分程度残すようにする、2 カツ丼などの丼物やラーメンなどの単品物ではなく品数の多い定食を選ぶようにする、3 丼物や単品物を頼んだときにはサラダなどを追加するようにする。
4 肉より魚、魚より野菜の順位で選ぶようにする。5 揚げ物よりも煮物や焼き物を選ぶようにする。6 麺類の汁はできるだけ残すようにする。7 漬け物は半分残す、8 ソース、ケチャップ、醤油などの量を加減してみる。9 ドレッシングは別にしてもらう、10 和定食を食べた後はチーズやヨーグルトを間食にする、11 食べ残す癖をつけるようにする。12 肉は脂身をよけて食べるなどです。
メタボ対策をするときは食生活の見直しが肝心ですが、どうしても外食やコンビニを利用した食事が多いというかたもすくなくはないですよね。コンビニの商品を購入するときはカロリー表示をしてあるものを買うようにしましょう。一人だとレストランなどにはいりづらいでコンビニで買ってしまい食べることのほうが多いですよね。
しかし、コンビニ食は気をつけておかないと高カロリーなものを摂取することになってしまいます。また栄養バランスも悪くなりがちです。ただし、コンビニ食にも良い点があります。安くてボリュームがあって24時間いつでも手に入るという点です。そしてほとんどの食品にカロリー表示がしてあるという点です。
これは、メタボリックシンドロームの人には見逃せないメリットだといえるでしょう。栄養面を考えれば揚げ物や肉が中心のお弁当は避けるようにして、おにぎりやレトルトのご飯、煮物、焼き魚、青菜のおひたし、サラダ、そしてゆで卵、豆腐などをバラにして買うようにしたほうがよいでしょう。コンビニ食は野菜不足になりがちです。そのため野菜ジュースを追加するといいでしょう(1日1本200mlまでです)。もしも、バナナやりんごがあれば、それも追加しておきましょう。